西宮国際バイオリン教室 テスト手順と採点基準
前提条件
テストを受ける前に、生徒さんは各レベルの前提条件となる以下の教材を終了させる必要があります。
- レベル1
- サスマンスハウス初めてのバイオリン教本第1冊
- きらきら星変奏曲
- レベル2
- サスマンスハウス初めてのバイオリン教本第2冊
- ウォールファールト ヴァイオリンのための60の練習曲 Op. 45 #1-17
- トロット:旋律的ダブル・ストップ 第1巻 #1-8
- セヴシック(シェフシーク)バイオリン教本 Op. 1 第1巻 #1-2 (両エクササイズの上半分のみ)
- 鈴木バイオリン1巻のバッハ メヌエット #1-3
テストの手順について
テストは毎週、生徒さんの通常のレッスン時間に行われます。生徒さんは、様々な分野の技能を証明するため、何回でも受験することができ、数週間かけてポイントを貯めていきます。テストは、生徒さんが合格点に十分なポイントを貯めた時点で終了します。
得点について
毎週、テストの注意点ごとに、生徒さんには✗、△、○、⦾のいずれかが与えられます。生徒さんは全ての注意点について、チェックされることを覚悟して準備する必要がありますが、時間が限られているので、毎週全ての注意点がチェックされるわけではありません。ある注意点の習熟度が十分に達成されていると確認された時点で、その注意点のテストは終了となり、点数が加算されます。
ポイントシステムは、以下となります。表記は、数週間の内に獲得した連続の得点を示す。例えば、○△△は1週○点、2週続けて△点であることを示す。
- ⦾ = 3点
- ○○ = 3点
- ○△○= 2点
- ○△, △○ = 1点
- △△ = 1点
- ✗= 0点
キーポイントで○△○、○△、△○、△△を獲得した生徒さんは、さらに点を取るために、続けてテストを受けることが出来ます。ただし、それ以降の週に✗を取ってしまった場合、その得点は0点に減点されます。
合格点について
合格するには、以下の評価を受ける必要があります。
- レベル1:70%(176/252)および各小項目の50%
- レベル2:項目Aが80%(149/186)、項目Bが70%(158/225)、各小項目が50%
修了証書
テストに合格した生徒には、次回の発表会(クリスマスまたは5月)の表彰式で、修了証が授与されます。